薬が原因のニキビを治す方法
「ステロイド」はニキビの原因になります。まずそれを避けることが必要になります。ステロイドからどうやったら離脱できるのかなどをまとめました。
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ステロイドを離脱してニキビを治す
ステロイドは正しく使えば安全でいい薬ということはよく聞きますが、管理人は病気によって絶対に使うべきではないと考えています。
アトピーや喘息などどうしてもステロイドを使わなければならない人は管理人の友人にもいて、そのつらさは十分にわかりますのでそういった人たちは、お医者さんの正しい判断のもと正しくステロイドを使うべきだと思います。
でもことニキビに関しては別です!ニキビにはステロイドは絶対に不要!だと思います。
今の皮膚科の先生はニキビにステロイドなんか出さないと思いますが、管理人が若いころはそんな知識もなく、皮膚科の先生に処方されていたステロイドをず~っと肌にぬりぬりしていた時期がありました。ステロイド=副腎皮質ホルモンなんてことも知らなかったし、第一お医者さんを信用していたので、薬を出されたら出されただけ使い切ることを念頭に使い続けていました。
管理人がニキビにステロイドを塗り続けていた期間はなんと9ヶ月!
最初の半年はロコイド軟膏という中程度のステロイドを処方されていましたが、最初のうちは塗るとニキビの炎症が取れるのと、頬全体に夜塗って朝起きるとほほの赤みが取れて色が白くなっているので「肌の調子いい!」と毎日毎日塗り続けていました。
そのうち塗っても効果が弱くなって、それを皮膚科の先生に訴えるとリンデロンVG軟膏という強力なステロイドを出されるようになりました。ステロイドと抗生物質が合わさった軟膏です。これは3ヶ月くらい使って、最初のうちは効果があったのですが、だんだん効かなくなり、なんだか塗った後に赤みが増してきてしまいました。
そして結局皮膚科を変えたのでステロイドは9ヶ月間で終わりましたが、もし皮膚科を変えなければずっと処方され続けていたと思うと怖すぎます。
後から調べるとステロイドで赤みが出るのはステロイド酒さという状態で、ステロイドは血管を拡張させてボロボロにしてしまうそうです。管理人は9ヶ月もステロイドを使ったことを本当に後悔しています。知識がなかった自分も悪いには悪いと思います。でも、本音を言うとステロイドを処方し続けたお医者さんを本気で恨んでいます。
ニキビ治療専門の先生にかかるようになってから、自分の過去に使っていた軟膏がステロイド入りだったことを知って、さらにニキビ治療を専門にしている先生は口をそろえて「ニキビにステロイドは意味ないし、使ったらダメだよ。」とおっしゃっていました。
今ではステロイドの副作用、害が良く分かっていますので絶対に使いませんが、ニキビにステロイドを使っている人は今すぐやめてください!(アトピーや喘息の人はステロイドをいきなりやめるとリバウンドが来ることがあるので、お医者さんの指示に従ってくださいね。)
ニキビ以外で必要でステロイドを使っている人は、お医者さんの指示に従っていただくことを前提として、ステロイドを離脱できた方もたくさんいるようなので、ご自分でいろいろ調べてみてください。
どうしても皮膚科のお医者さんの中には、お薬だけ出しておしまい。脱ステロイド?ムリムリ。みたいな対応の先生もいますからね・・。アトピーもニキビも名医にかからなければだめですね。