ニキビの原因として意外に多い化粧品!
さんざんニキビが治る系の化粧品に騙され続けてきた管理人ですが、ニキビは化粧品では治らないという悟りを得た以外に、逆にニキビを悪化させるコスメや基礎化粧品もたくさんありました。
オイルはニキビの原因になることがある!
これはニキビ肌の人なら実感しているのではないでしょうか?管理人の場合は、オイルを使うと顕著に顔に吹き出物がばばば~と出てきました。
オイルの種類にもよりますが、管理人の場合は特に馬油とオリーブオイルがだめでした。
一時期メイクを落とすのにオリーブオイルを使っていたら、ニキビができまくって毛穴が開いて肌の調子がめちゃくちゃ悪くなりましたorz。
ニキビの原因菌であるアクネ菌は、油分を好むという性質があります。化粧品に含まれている油分がアクネ菌の栄養源になってしまうということなんですね。
それとオイルの酸化されやすさとニキビのできやすさも関係があると思います。あぶらが酸化すると過酸化脂質になって、それが毛穴を塞いでしまうみたいです。
管理人の経験論ですが、ホホバオイルは酸化されにくくて殺菌作用もあることから、ニキビはできにくかったです。
それとワセリン。ワセリンは鉱物油といって石油から作られたほぼオイルみたいなものです。ワセリンは薄ーく塗ってタオルでぱっぱと拭き取れば、そんなにニキビは悪化しませんでした。でも人によっては悪化する人も多いようで、たくさん塗りすぎたり、塗ってから時間が経つとやっぱりどんどん酸化しちゃうので、それが毛穴を詰まらせたリってことが原因なんじゃないかと思います。
ワセリンの中でも酸化されにくいプロペトとかサンホワイトワセリンを使って、薄ーく塗って余計な部分をタオルで押し当てて使えば、大丈夫。→って思ってましたが、やっぱり悪化したような気もするので現在は使ってません(笑)
ちなみにオイルが酸化されやすいか酸化されにくいかはヨウ素価というもので決まっているそうです。
酸化されにくい順に並べると・・
ココナッツオイル<パーム核油<シアバター<パーム油<スクワラン<ホホバオイル<マカデミアナッツオイル<グレープシードオイル<椿油(つばきあぶら)<ひまし油<オリーブオイル<アボガドオイル<ゆず油<アルガンオイル<大豆油
となります。
ココナッツオイルがとっても酸化されにくいみたい。確かにスクワランとかホホバは大丈夫だったけど、椿油、オリーブオイルあたりはダメだったから、やっぱりこれもニキビに関係ある!と管理人は感じています。
オイルクレンジングはニキビの原因になる?
オイルがニキビに悪ければ、オイルクレンジングもニキビに悪いです。ただ、ケースバイケースとも言えます。
管理人はオリーブオイルクレンジングをしていた時にニキビが悪化しました。オイルが酸化されてしまって肌に悪い影響を与えていたのかとも思いましたが、一番の原因はたぶんオイルが完全に落ち切れてなかったんだと思います。
オリーブオイルで洗った後にダブル洗顔で洗顔料で落としていたのですが、オリーブオイルってそんなに簡単に落ちません。多少残ってても保湿と美容効果があっていいかな~くらいに考えていたら、大変なことになりました。
オイルが顔に残っているとどんどん酸化しちゃいます。酸化したオイルは毛穴を詰まらせてニキビの原因になってしまうんですね。ニキビ肌の人はやっぱりオイルクレンジングは向かないんだと思います。
オリーブオイルではなく、通常のオイルクレンジングもいろいろな会社のものを試しました。でも、やっぱりニキビができやすくなったり、肌荒れしたり。オイルクレンジングって洗浄能力がとっても高いんですよね。なので、管理人の肌には皮脂を摂りすぎてしまうのか、全く合いませんでした。
では、ジェルタイプだったらいいかというとジェルタイプは油分はないか、ほとんど入っていないのでニキビはできにくくなるのですが、逆にお化粧を取る力(洗浄力)は弱くなります。
厚めの下地とメイクをしている女性は、ジェルタイプのクレンジングだとしっかり落ちなくて、結局メイク汚れがそのまま残って毛穴を詰まらせてニキビの原因になるということがあります。
一番いいのは「石鹸で落とせるメイク」です。今はミネラルファンデーションなんかも含めて石鹸や洗顔料で簡単に落ちるメイクがあります。それだとクレンジングで肌に負担もかけませんし、メイクも落ちやすくてニキビもできにくいし、とってもいいですよね。
ただ、石鹸で落ちるというのはそれだけメイク崩れはしやすいです。夏場や長時間のメイクには向かないんですね。しっかりとメイクをした日はオイルクレンジングで落とし、さらにオイルも残らないようにしっかり落としてお肌のケアをすることが大切です。